アタマを磨き、ココロを拓く。

9期生の報告&10年目へ

9期生の入試が終結しました。御三家中全員合格を果たした8期生に続き、今年も3人(麻布中・武蔵中2人)の御三家中合格を達成することができました。
ずっと苦しい学力から、雑草魂でつかみ取った合格だけに歓びもひとしおでした。そして、他のすべての合格にも、ひとつひとつ切実な物語がありました。
TOPは今年節目の10年目を迎えます。
これまで以上に、子どもたちの向上心に、そして夢に、どの塾よりも全力で寄り添い支える所存です。
最幸の学び舎にどうぞご期待下さい。

2023年2月10日
塾長 大井雄之

8期生の報告&感謝の言葉

3年以上手塩にかけた8期生の受験が終結しました。桜蔭中、雙葉中に挑んだ3人が全員合格し、豊島中、お茶の水女子大附属中、白百合中、東洋英和中にも全員が合格しました。皆さんのあたたかいご声援、心からのエールが本当に力になりました。
改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
彼女たちの歩みは本当に誠実なものでした。(現在受験戦記を掲載中です。)↓
新小6となる9期生はもちろん、10期生や11期生もまっすぐTOPでの学びに向き合い、後に続いてほしいと願っています。

2022年2月6日

塾長のつぶやき#256

#256

こんにちは。塾長の大井です。
8期生受験戦記第9回です。

もう少し、3人の小6以前を振り返ります。今回も彼女たちの合格体験記を原文のまま記します。
雙葉Kさんが努力し続けられた理由について述べています。
『雙葉に合格できたのは、自分には努力の歴史があったからだ。3TでTOPに入ってから、目立ったさぼりや、ずるいことはしていないと自分でも思うし、それは本当にすごいことだと思う。しかし、これができた原動力は悔しさもあるがやはり戦友の存在だと思う。特に、一番近くで、一番長く見てきた(双子の)Sちゃんは自分の大きな刺激となった。Sちゃんも勉強から逃げることはしていなくて、いつもクラスで一番やっていた。そんなSちゃんの背中を見ていると、自分もこれをやりたいと思えるようになり、アクセルを踏み続けられた。』

雙葉SさんはTOPで大切にしている”たすき”について熱く語っていました。
『三つ目は、たてとよこのたすきがあることだ。出陣式(2/1受験前日)の前にHちゃん(7期生キャプテン)がカイロと手紙を渡しにきてくれた。思いがけないことだったけど、とても力になったしみんなのやる気もあがったと思う。他にも何回か熱い言葉をかけにきてくれたTくん(6期生開成)などがある。このたてのたすきは当然TOPにしかないものだ。ここまで、以前かよっていた生徒たちが応援したいという想いになれるのはTOPだからだ。
私は五年生のときTくんの開成合格の瞬間に立ち会った。電話だったけれど、大井先生と田宮先生がものすごくよろこんでいたのがとても印象的だった。そうやって先ぱいたちの合格をみたり、先ぱいたちが励ましてくれたりすること、TOP生として同じ想いを共有していくことが、たすきをつなぎ受けとるということだと思う。』

桜蔭Rさんは5年生に進級した時が印象深く残っていたようです。
『誰が絶対的エースというわけでもなく、いつも1位はいれかわっていた。そして私も絶対に1位になりたいという強い想いはなかった。
そのままの気分でついに5年生をむかえた。はじめに先生は4年生と5年生はまるでちがうということを私たちに話してくれた。そしてTOPで自分が心から愛情を注ぎ続ければ最幸、つまり最も幸せな受験が必ず出来るということを教えてくれた。
大井先生は私たちに質問をした。「最幸の受験とはどういうことか。」
私は今まで自分を支えてくれた人に恩返しを合格でするということを言った。しかし私はその時に本当の意味で分かっていなかった。先生たちがどれくらいの想いで私たちに授業をし合格へ導こうとしているのかということ、両親が自分に注いでくれた愛情の大きさ、そして戦友とのきずなの深さに気づいていなかったのだ。
6期生のTくんの開成合格の発表を聞いたのもその日だった。』

こうしてTOPの「あの日、あの時」を振り返ってみると、彼女たちがどれだけ大切にTOPに通い、どれだけ真摯に受験道を歩み続けたかが強く伝わってきます。
そしてあの子たちに心を込めて注ぎ続けて、本当によかったと改めて深く思います。

(第10回につづく)

2023年3月30日
大井 雄之

【過去のつぶやき集】
<2023年>
#253:2023年2月10日
#254:2023年2月25日
#255:2023年:3月10日

<2022年>
#240:2022年2月5日(6期生受験戦記25回)
#241:2022年3月5日
#242:2022年4月5日
#243:2022年4月25日
#244:2022年5月25日
#245:2022年6月15日(6期生受験戦記30回)
#246:2022年7月15日
#247:2022年8月15日(6期生受験戦記最終回)
#248:2022年10月5日 (8期生受験戦記1回)
#249:2022年10月25日
#250:2022年11月10日
#251:2022年11月25日
#252:2022年12月15日(8期生受験戦5回)


<2021年>
#228:2021年3月5日
#229:2021年3月15日
#230:2021年4月5日
#231:2021年4月25日
#232:2021年5月15日
#233:2021年6月5日
#234:2021年6月25日
#235:2021年10月5日(6期生受験戦記第20回)
#236:2021年10月25日
#237:2021年11月10日
#238:2021年11月25日
#239:2021年12月30日

<2020年>

#207:2020年1月29日
#208:2020年3月16日
#209:2020年6月1日(5期生受験戦記再開)
#210:2020年6月10日
#211:2020年6月20日
#212:2020年6月30日
#特別編:2020年7月1日
#213:2020年7月10日
#214:2020年7月20日
#215:2020年7月30日(5期生受験戦記最終回)
#216:2020年8月25日(6期生受験戦記第1回)
#217:2020年9月5日
#218:2020年9月15日

#219:2020年9月25日
#220:2020年10月5日
#221:2020年10月15日
#222:2020年10月25日
#223:2020年11月15日
#224:2020年11月25日
#225:2020年12月5日(6期生受験戦記第10回)

#226:2020年12月15日
#227:2020年12月25日


<2019年>#194~206

#特別編・前半:2019年2月18日
#特別編・後編:2019年2月25日


<2018年>#174~193

#特別編・前編:2018年10月22日
#特別編・後編:2018年10月29日

<2017年>#136~#173
  

<2016年>#93~#135

<2015年>#45~#92

<2014年>#1~#44
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