アタマを磨き、ココロを拓く。

10周年の感謝

本日3月3日、TOPは開校10周年を迎えました。
今春受験した10期生は、TOPが大好きなクラス1の努力家が海外に転校になるなど、大変試練の多い学年でした。それでも麻布をはじめ、皆が自分の行きたい学校へとたどり着けたことはとても大きな歓びでした。

地域での実績も知名度も何もなかったTOPですが、今年で9年連続で御三家・新御三家頂点校に合格することができました。 これも全て、すばらしいお子さん、すばらしいご家庭とのご縁あってのことです。TOPに出逢って下さって、本当にありがとうございました。私たちは10年で共にした全ての合格を、全ての受験を、心から誇りに思っています。

続く11期生12期生13期生たちも期待のお子さんが多く、日々がんばっています。 私たちの情熱は、開校したあの日と変わらず、いや10年の歴史を重ねてさらに盛んになるばかりです。
今後も一度きりの最幸の受験を、TOPは支え続けます。 

2024年3月3日
塾長 大井雄之

塾長のつぶやき#270

#270「この子たちと受かる。 」

こんにちは。塾長の大井です。
8期生受験戦記第23回です。

もう1人の桜蔭を目指すRさんも、容易い1月ではありませんでした。
初戦の栄東は東大コースで合格したものの、続く栄東東大選抜(同じ学校ですがかなり問題や受験者層は異なります) はまさかの不合格でした。
理社は取れていましたが、伸びつつあった国語、そして得意の算数でも転んでいました。

この時のことをRさんは詳しく記しています。
『1月10日に栄東の初戦があった。はじめての入試は緊張したけれど東大コースには合格していた。
1月12日に栄東の東大生特待があった。惨敗した。30点もとどかなかった。だけど私はこの不合格をとても軽く見ていた。この不合格なしに桜蔭に合格することはなかったと思う。まず朝に母と合格発表を見た。手応えはあったから合格していると思ったけど惨敗だった。私はここであー落ちちゃったという位ですぐに課題にもどっていた。その日は合格10箇条を教わる日だった。TOPにいったらいつも2位席だったのに3位席に座るように先生に言われた。そしてその後に先生と栄東東大特待について話した。先生たちがどんな思いで自分の栄東東大特待の結果報告を待っていたか、どれだけ結果を知ってショックを受けたかなど全てを知った。ここで初めて先生たちが合格にどれぐらい本気かということを本当の意味で知った。それは他の塾とは比べものにならないほど、熱い合格への想いだった。それを知らずに何となく入試へいき惨敗している自分がものすごい情けなかった。その日に明日の浦明をやってとれたけれど、受かるかものすごい不安で夜もなかなか寝れなかった。いつも寝る時にとっていたメダルもたまらなくなってかけて寝た。当日もすごい不安でずっとメダルをにぎっていた。
浦明と市川は合格したけれど、桜蔭で戦うライバルたちと戦える絶好の機会だった渋幕では前日にやりきらなかった甘さもあって落ちた。先生は「いつか渋幕に感謝する日が来る」と言ってくれた。このままだと桜蔭が厳しいと、今度は自分で思えた。』

全勝で開成中や桜蔭中という頂点校に合格する生徒もたくさんいます。一方で、1月に難関中で苦杯を舐め、何敗も重ねながら第一志望合格を勝ち取った生徒もいます。Rさんはまさにそうでした。
そしてすべての練習校を終え、都内本番を迎える残り10日となりました。
この10日の3人の合格への想い、切実な行動はすばらしいものでした。全員が本気で、全員が桜蔭だけを、雙葉だけを見ていました。この時の3人を思い出すと、彼女たちは合格を前にして、既に合格以上の大きなものを勝ち取っていたのかもしれないと思います。それは圧倒的と言ってもいい、人事を尽くし死力を尽くす者の、深く胸打たれる姿でした。

この子たちと絶対に受かる。
毎日そう思いました。

(第24回につづく)

2024年1月30日
大井 雄之


【過去のつぶやき集】

<2024年>
#269:「合否を分けるもの」:2023年1月10日(8期生受験戦記22回)

<2023年>
#253「共にすること」:2023年2月10日(8期生受験戦記6回)
#254「可愛い子には・・・」:2023年2月25日
#255「先生でなければ」:2023年3月10日
#256「2つのたすき」:2023年3月30日
#257「衝撃の初回」:2023年4月20日(8期生受験戦記10回)
#258「苦手なんてない」:2023年5月10日
#259「逆襲のS」:2023年5月30日
#260「私のアクセル」:2023年6月20日
#261「暗雲」:2023年7月10日
#262「頂点へ」:2023年8月10日(8期生受験戦記15回)
#263「頂点へ②」:2023年9月10日
#264「TOP最強女子」:2023年9月30日
#265「努力の人」:2023年10月15日
#266「必然」:2023年11月5日
#267「ただのモノだけど」:2023年11月30日(8期生受験戦記20回)
#268「物を超えた存在」:2023年12月20日

<2022年>
#240:2022年2月5日(6期生受験戦記25回)
#241:2022年3月5日
#242:2022年4月5日
#243:2022年4月25日
#244:2022年5月25日
#245:2022年6月15日(6期生受験戦記30回)
#246:2022年7月15日
#247:2022年8月15日(6期生受験戦記最終回)
#248「小さなふたり」:2022年10月5日 (8期生受験戦記1回)
#249「原石」:2022年10月25日
#250「それぞれの個」:2022年11月10日
#251「三姉妹のように」:2022年11月25日
#252「才能の集団にあらず」:2022年12月15日(8期生受験戦5回)

<2021年>
#228:2021年3月5日
#229:2021年3月15日
#230:2021年4月5日(6期生受験戦記第15回)
#231:2021年4月25日
#232:2021年5月15日
#233:2021年6月5日
#234:2021年6月25日
#235:2021年10月5日(6期生受験戦記第20回)
#236:2021年10月25日
#237:2021年11月10日
#238:2021年11月25日
#239:2021年12月30日

<2020年>
#207:2020年1月29日

#208:2020年3月16日
#209:2020年6月1日(5期生受験戦記再開)
#210:2020年6月10日
#211:2020年6月20日
#212:2020年6月30日
#特別編:2020年7月1日
#213:2020年7月10日
#214:2020年7月20日
#215:2020年7月30日(5期生受験戦記最終回)
#216:2020年8月25日(6期生受験戦記第1回)
#217:2020年9月5日
#218:2020年9月15日

#219:2020年9月25日
#220:2020年10月5日
#221:2020年10月15日
#222:2020年10月25日
#223:2020年11月15日
#224:2020年11月25日
#225:2020年12月5日(6期生受験戦記第10回)

#226:2020年12月15日
#227:2020年12月25日


<2019年>#194~206

#特別編・前半:2019年2月18日
#特別編・後編:2019年2月25日


<2018年>#174~193
#特別編・前編:2018年10月22日
#特別編・後編:2018年10月29日

<2017年>#136~#173
  
#特別編:2017年12月10日

<2016年>#93~#135

<2015年>#45~#92

<2014年>#1~#44
ページトップに戻る