2023.05.30 | 「塾長のつぶやき」#259を配信しました。 |
2023.05.07 | 小3無料体験授業のお知らせを掲載しました! |
2023.04.02 | 2023年度TOPの成績優秀者を掲載しました! |
2023.02.03 | 9期生が麻布中に合格しました!! |
2023.02.03 | 9期生が武蔵中に2名合格しました!! |
2022.02.02 | 8期生が豊島岡中に合格しました!! |
2022.02.02 | 8期生が桜蔭中に合格しました!! |
2022.02.02 | 8期生が雙葉中に全員合格しました!! |
2021.02.03 | 7期生が武蔵中に合格しました!! |
2020.02.07 | 6期生が筑波大学附属中に合格しました!! |
2020.02.06 | 6期生が開成中に合格しました!! |
2019.02.05 | 5期生が豊島岡中に合格しました!! |
2018.02.02 | 4期生が武蔵中に合格しました!! |
2018.01.15 | 「ホームページエピソード大賞2017」で佳作を受賞しました! |
2017.02.03 | 3期生が開成中に合格しました!! |
2016.02.02 | 2期生が駒場東邦中に合格しました!! |
2015.12.04 | AERA with Kids 2015冬号にTOPが掲載されました。 |
9期生の報告&10年目へ
ずっと苦しい学力から、雑草魂でつかみ取った合格だけに歓びもひとしおでした。そして、他のすべての合格にも、ひとつひとつ切実な物語がありました。
TOPは今年節目の10年目を迎えます。
これまで以上に、子どもたちの向上心に、そして夢に、どの塾よりも全力で寄り添い支える所存です。
最幸の学び舎にどうぞご期待下さい。
2023年2月10日
塾長 大井雄之
8期生の報告&感謝の言葉
改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
彼女たちの歩みは本当に誠実なものでした。(現在受験戦記を掲載中です。)↓
新小6となる9期生はもちろん、10期生や11期生もまっすぐTOPでの学びに向き合い、後に続いてほしいと願っています。
2022年2月6日
塾長のつぶやき#259
#259
こんにちは。塾長の大井です。
8期生受験戦記第12回です。
3人の中でまず最初に壁にぶつかったのがSさんでした。
小6になるとずっと安定して取れるようになった国語に比べ、算数では少なからず波がありました。月例テストでも、3回に1回ほどは算数の成績が落ち込むことがありました。そして合否を大きく左右する夏講の前半、Sさんの算数は大きく崩れました。突如やってきた大スランプと形容してもいいくらいの崩れ方でした。
田宮はすさまじいペースで課題を消化していくSさんとKさんの課題に、「理解しながら進まなきゃダメだ。算数は暗記じゃない。解法をパターンのように覚えてやってもダメだ。なぜそうするのかいつも考えるんだ。先生はただ問題に忠実に動いているぞ。」と毎回のように声をかけていました。
深く思考する所、スピーディーに走るべき所、勉強にはどちらも必要ですが、SさんKさんは明らかに前者が足りませんでした。
Sさんはなんとか田宮流を真似(表面的な真似ではなく、なぜそうするか原理を理解した上で同じ動きをすること)しようとしました。そこにいつもスランプを脱出し、得点力を飛躍させる鍵があると、先輩たちも何度も言ってきたからです。
また双子でいつも一緒、何でも一対という環境にもどこか慣れてしまっている部分もありました。私たちは彼女たちの志望校は違っていた方がいいかもしれないと考えるようになりました。志望校を決めきらずにきたSさんに勧めたのは雙葉中でした。
「Sのスピード、物事に物事にまっすぐに取り組む姿勢、素直な性格。Sは雙葉に高い適性があるよ。Kと同じ学校を目指すのもいいけど、Sに向いた学校に向けてもう一度勉強を立て直してみないか?」
これでSさんの目は輝きました。そしてここからSさんの逆襲が始まりました。
田宮流を徹底すること、そして志望校を定めたことでSさんは大きく変わりました。このがんばりの先に雙葉があると、以前より粘り強く思考するようになりました。なんとなくの憧れ校ではなく、絶対に行くんだという志望校があることは子どもたちの意志やがんばりを加速させます。元々スピードがあり、課題もサボることなく全て回してきたSさんです。こうなるとこれまで積み重ねてきた量が、どんどん質へと昇華していくのが目に見えてきました。得点源の国語だけでなく、算数での崩れも徐々になくなってきました。
ただ、算数の得点力は簡単には上がりませんでした。外部模試でもなかなか得点できない算数に田宮は一回一回アドバイスし、本番では絶対に取れるよう支え続けていました。
私たちの苦手科目への徹底した伴走と、得点できるまであきらめない技術的な後押しは、他塾の追随を許さないものです。それは大手進学塾時代からずっと一貫してきた、私たちの塾講師としての矜持でした。
(第13回につづく)
2023年5月30日
大井 雄之
【過去のつぶやき集】
<2023年>
#253:2023年2月10日
#254:2023年2月25日
#255:2023年3月10日
#256:2023年3月30日
#257:2023年4月20日(8期生受験戦記10回)
#258:2023年5月10日
<2022年>
#240:2022年2月5日(6期生受験戦記25回)
#241:2022年3月5日
#242:2022年4月5日
#243:2022年4月25日
#244:2022年5月25日
#245:2022年6月15日(6期生受験戦記30回)
#246:2022年7月15日
#247:2022年8月15日(6期生受験戦記最終回)
#248:2022年10月5日 (8期生受験戦記1回)
#249:2022年10月25日
#250:2022年11月10日
#251:2022年11月25日
#252:2022年12月15日(8期生受験戦5回)
<2021年>
#228:2021年3月5日
#229:2021年3月15日
#230:2021年4月5日(6期生受験戦記第15回)
#231:2021年4月25日
#232:2021年5月15日
#233:2021年6月5日
#234:2021年6月25日
#235:2021年10月5日(6期生受験戦記第20回)
#236:2021年10月25日
#237:2021年11月10日
#238:2021年11月25日
#239:2021年12月30日
<2020年>
#208:2020年3月16日
#209:2020年6月1日(5期生受験戦記再開)
#210:2020年6月10日
#211:2020年6月20日
#212:2020年6月30日
#特別編:2020年7月1日
#213:2020年7月10日
#214:2020年7月20日
#215:2020年7月30日(5期生受験戦記最終回)
#216:2020年8月25日(6期生受験戦記第1回)
#217:2020年9月5日
#218:2020年9月15日
#219:2020年9月25日
#220:2020年10月5日
#221:2020年10月15日
#222:2020年10月25日
#223:2020年11月15日
#224:2020年11月25日
#225:2020年12月5日(6期生受験戦記第10回)
#226:2020年12月15日
#227:2020年12月25日
<2019年>#194~206
#特別編・前半:2019年2月18日
#特別編・後編:2019年2月25日
<2018年>#174~193
#特別編・前編:2018年10月22日
#特別編・後編:2018年10月29日
<2017年>#136~#173
#特別編:2017年12月10日
<2016年>#93~#135
<2015年>#45~#92
<2014年>#1~#44