アタマを磨き、ココロを拓く。

塾長のつぶやき#234

#234


こんにちは。塾長の大井です。
6期生受験戦記第19回です。

最後の1人は誰よりも不合格の痛みと、合格の歓びを知るMさんでした。
「私はたくさん悔しい想いをしました。先生に教わった通りの動きをし て、桜蔭ではほぼ全てを出し切った。でもささいなミスがあって合格できなかった。それなのにその後、我流の動きで軽い答案を作り続けてしまった。大井先生は国語でコケ続ける私に、最後の最後にもう一度正しい動きを見せてくれた。そこに得点を取れる全てがあった。私は豊島岡に合格してそれを痛感しました。1人じゃ受験はできないです。私はTOPのすばらしい先生を信じて合格できた。だからみんなも、先生を信じて、覚悟を持った答案を作って下さい。必ず受かりますから!」(M さん)

彼らの言葉には、今なお残る悔しさがあり、体験した者にしか分からない生々しい実感があり、やり切った者のみが勝ち獲れる、報われた歓びがありました。そして誰の言葉も、たすきを受け継ぐ後輩たちを想う、 あたたかさと力強さに満ちていました。
(ああ、この子たちは TOP 生なんだ。)
私は思いました。 いや、卒業してさらに、TOP ismを体現していました。 彼らの言葉は重くて、有り難すぎた。 それは今の6期生に絶対に必要な金言でした。 私は「お前ら、成長したな。」それだけ言うと、もう言葉がなく、不覚にも突き上げるものをこらえることができませんでした。 まだ5年生だった7期生も驚いたように私の涙を見ていました。
6期生は、何よりも重いものを、あの日あの瞬間に受け継いだのです。

(第20回につづく)


2021年6月25日
大井 雄之

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