アタマを磨き、ココロを拓く。

10周年の感謝

本日3月3日、TOPは開校10周年を迎えました。
今春受験した10期生は、TOPが大好きなクラス1の努力家が海外に転校になるなど、大変試練の多い学年でした。それでも麻布をはじめ、皆が自分の行きたい学校へとたどり着けたことはとても大きな歓びでした。

地域での実績も知名度も何もなかったTOPですが、今年で9年連続で御三家・新御三家頂点校に合格することができました。 これも全て、すばらしいお子さん、すばらしいご家庭とのご縁あってのことです。TOPに出逢って下さって、本当にありがとうございました。私たちは10年で共にした全ての合格を、全ての受験を、心から誇りに思っています。

続く11期生12期生13期生たちも期待のお子さんが多く、日々がんばっています。 私たちの情熱は、開校したあの日と変わらず、いや10年の歴史を重ねてさらに盛んになるばかりです。
今後も一度きりの最幸の受験を、TOPは支え続けます。 

2024年3月3日
塾長 大井雄之

塾長のつぶやき#278「TOP生であるということ」

#278「TOP生であるということ」

こんにちは。塾長の大井です。
8期生受験戦記最終回です。

最後にSさんの合格体験記タイトル「TOP生であるということ」の結びの部分です。
『私がTOPにいて本当によかったという理由の4つ目は、これまでの3つを結集して言うとすべて想いがつまっている、ということだ。先生たちの指導には目の前の生徒に対してできることを全てやりきり、必ず合格させるんだという想いがこもっているからこそ、あそこまでていねいにわかりやすく教えてくれるし、必要なとき叱ってくれるのだと思う。つまり先生はいつも100だということで、そこにしがみつく人が合格者なのだということをとても実感した。儀式をやるというTOP特有なものも、生徒をふるいたたせようという先生の真意があるからやることだ。そしてそこに生徒の100の想いが向くことによって、その式はとても意味のあるものになる。つまりすべての想いがつまっていることによって成り立っているということだ。だからこそ一つ一つの儀式を自分の想いを100にして受けるということを忘れてはならないと感じた。
そしてたてのたすきがつながれているということ。これはまちがいなくTOPのこれまでの合格者たちの後輩たちへの想いがあるからできていること。そして最も大切な横のたすきは、それぞれが横のたすきで刺激を受けて刺激を与えて、想いを持つことによって、横を原動力にして合格に向かって努力をするという想いを持って、それぞれが戦うことが大切だと思う。この想いという全てを動かすものを一番大切にしていたのがTOPだったと思う。

私はTOPで人生の宝物と言えるようなものをたくさん得ることができたと思う。その全てを雙葉でも六年間ずっと大切にして、雙葉に受かって本当によかったと思えるような幸せな受験生であることを大切にしていきたい。』

Sさんは雄弁なタイプではありませんでした。それでもその心はこんなにも熱いものを秘めていました。この体験記を読んだ時、Sさんが受験した6校全ての学校で全勝した本当の理由が分かった気がしました。紛れもなく彼女はTOP史上最高のキャプテンの1人でした。
RさんもSさんもKさんも、私たちはいまだにずっと教え子たちにその偉業を語り継いでいます。彼女たちの体現したTOPismは、ずっとTOPに、後に続く後輩たちの心に生き続けることでしょう。

卒業式で、3人に伝えたかったことは1つだけでした。
「先生は、先生たちは、君たちのような生徒と、君たちとしたような受験がしたくて、このTOPを作った。桜蔭合格、雙葉合格、本当におめでとう!
そして本当にありがとう。
君たちは先生の誇りだ。」

(8期生受験戦記・完)

2025年1月25日
大井 雄之

 
【過去のつぶやき集】


<2024年>
#269「合否を分けるもの」2024年1月10日(8期生受験戦記22回)
#270「この子たちと受かる。」2024年1月30日
#271「あきらめなければ」2024年3月30日
#272「TOPで待ってるから」2024年4月30日(8期生受験戦記25回)
#273「TOP最強軍団」2024年5月20日
#274「その日」2024年8月15日
#275「12番」2024年10月10日
#276「すべてのチカラ」2024年11月5日
#277「原点」2024年12月10日(8期生受験戦記30回)

<2023年>
#253「共にすること」2023年2月10日(8期生受験戦記6回)
#254「可愛い子には・・・」2023年2月25日
#255「先生でなければ」2023年3月10日
#256「2つのたすき」2023年3月30日
#257「衝撃の初回」2023年4月20日(8期生受験戦記10回)
#258「苦手なんてない」2023年5月10日
#259「逆襲のS」2023年5月30日
#260「私のアクセル」2023年6月20日
#261「暗雲」2023年7月10日
#262「頂点へ」2023年8月10日(8期生受験戦記15回)
#263「頂点へ②」2023年9月10日
#264「TOP最強女子」2023年9月30日
#265「努力の人」2023年10月15日
#266「必然」2023年11月5日
#267「ただのモノだけど」2023年11月30日(8期生受験戦記20回)
#268「物を超えた存在」2023年12月20日

<2022年>
#240:2022年2月5日(6期生受験戦記25回)
#241:2022年3月5日
#242:2022年4月5日
#243:2022年4月25日
#244:2022年5月25日
#245:2022年6月15日(6期生受験戦記30回)
#246:2022年7月15日
#247:2022年8月15日(6期生受験戦記最終回)
#248「小さなふたり」2022年10月5日 (8期生受験戦記1回)
#249「原石」2022年10月25日
#250「それぞれの個」2022年11月10日
#251「三姉妹のように」2022年11月25日
#252「才能の集団にあらず」2022年12月15日(8期生受験戦5回)

<2021年>
#228:2021年3月5日
#229:2021年3月15日
#230:2021年4月5日(6期生受験戦記第15回)
#231:2021年4月25日
#232:2021年5月15日
#233:2021年6月5日
#234:2021年6月25日
#235:2021年10月5日(6期生受験戦記第20回)
#236:2021年10月25日
#237:2021年11月10日
#238:2021年11月25日
#239:2021年12月30日

<2020年>
#207:2020年1月29日

#208:2020年3月16日
#209:2020年6月1日(5期生受験戦記再開)
#210:2020年6月10日
#211:2020年6月20日
#212:2020年6月30日
#特別編:2020年7月1日
#213:2020年7月10日
#214:2020年7月20日
#215:2020年7月30日(5期生受験戦記最終回)
#216:2020年8月25日(6期生受験戦記第1回)
#217:2020年9月5日
#218:2020年9月15日

#219:2020年9月25日
#220:2020年10月5日
#221:2020年10月15日
#222:2020年10月25日
#223:2020年11月15日
#224:2020年11月25日
#225:2020年12月5日(6期生受験戦記第10回)

#226:2020年12月15日
#227:2020年12月25日


<2019年>#194~206

#特別編・前半:2019年2月18日
#特別編・後編:2019年2月25日


<2018年>#174~193
#特別編・前編:2018年10月22日
#特別編・後編:2018年10月29日

<2017年>#136~#173
  
#特別編:2017年12月10日

<2016年>#93~#135

<2015年>#45~#92

<2014年>#1~#44
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