アタマを磨き、ココロを拓く。

塾長のつぶやき #198

こんにちは。塾長の大井です。
5期生受験戦記第3回です。

印象深かったのは、初めて会った時の彼女とのやりとりです。
Mさんの基礎学力を測るべく、みんなと同じ漢字のチェックテストをやらせていました。他のみんなは事前に準備している中、初回のMさんは準備なし、当然実力での勝負です。それでも、トップとは言えないまでも、クラスで上位の好成績でした。
それを見た私は、
「うん。なかなかいいな。」と声をかけました。
するとMさんは悔しそうな表情で、
「う〜ん。まあまあじゃダメなんだよ。」
とこぼしたのです。
その言葉に私は目を見張る想いがしました。
そして、納得いかないという表情の彼女を見て、(これは逸材かもしれない。)と大きな期待が込み上げてきました。

中学受験において、能力がいらないと言えば嘘になります。やはり一定水準以上の基礎学力は必要ですし、知的好奇心も求められます。それでも、そこはTOPで補い育てていける力です。ですからTOPにおいては、能力は最も大きい合否の鍵ではありません。
最後に合否を分けるのは、勝ちたい成長したいと想う気持ちの強さです。
TOPがそこへのmotivateに全力を注ぐのも、この気持ちの強さだけは絶対に不可欠だからです。

Mさん自身もこの瞬間は印象深かったようで、述懐しています。
「・・・先生がまあまあできるねと言ったこと。そしてそのまあまあできると言われたのが私が得意と思っていた漢字で絶対に『すごいね!!』と言わせてやると思っていたこと。その2つがあったためとても悔しく、ついつい本音が出てしまった。
『まあまあじゃダメなんだよ。』
その一言が私の大きな原点となっていった。」

その一言にMさんに稀有な芯の強さを感じた私は、言いました。
「じゃあ『最高にいい』を目指そう。」

(第4回につづく)

2019年4月15日
大井雄之

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